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【在宅医療に関する7つの誤解】動画解説

在宅医療に対する「ハードルが高い」というイメージを払拭するため、よくある7つの誤解について解説しました。
在宅医療は特別な人のためのものではなく、高齢者のみの世帯や一人暮らし、重症の方でも利用可能な「選択肢の1つ」です。病院の専門医との並行受診や、気持ちの変化に応じた病院への移行など、柔軟な対応が可能であり、まずは気軽に相談することが推奨されています。

1. 家族が高齢だったり、日中不在だと在宅医療は無理?
結論から言うと、問題なく可能です。ご家族が高齢の方だけであったり、お一人暮らしで日中ご本人以外誰もいなくなるような環境でも、在宅医療を行うことは可能です。

2. 1人暮らしだと在宅医療は難しい?
ご本人の希望があれば、お一人暮らしでも可能です。訪問診療だけでなく、訪問看護やヘルパーなど様々なサービスを利用して自宅での生活を支援していくため、それらのサービスをどう活用していくかがとても大切になります。

3. 症状が重かったり、重篤な病気だと無理?
多くの場合で可能です。人工呼吸器をつけている方、胃ろうを作っている方、がんの終末期で緩和ケアを受けている方、中心静脈栄養をされている方などでも、在宅でケアを続けることができます。

4. 在宅医療を始めると、病院の先生には診てもらえなくなる?
場合によりますが、病院と並行して利用できることもあります。病院で専門の先生に診てもらいつつ、並行して在宅の主治医にも診てもらうという受け方をしている患者さんも多くいらっしゃいます。

5. 病院より治療が不十分で、早く亡くなってしまうのでは?
在宅医療は「治療を諦める」ものではありません。実は、がん患者さんの終末期において、入院ではなく在宅医療を選んだ人たちの方が生存期間が少し長くなったという研究結果もあります。

6. 在宅医療は「終末期の方」だけがするもの?
これは誤解です。在宅医療はそもそも「外来に通うのが難しくなった方」が適応となります。神経の難病がある方など、終末期ではなくても外来に行くのが大変になったという理由で、早めの段階から利用される方もいます。

7. 始めたら、何が何でも最後まで家で過ごさなければいけない?
必ずしも最後まで家で過ごさなければいけないということはありません。人の気持ちはその都度揺れ動くものです。「初めは家で」と思っていても途中で「やっぱり病院に」となる方も少なくないため、その都度主治医の先生と話し合って決めていくケースがほとんどです。

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【ご自宅での療養に不安を抱える皆様へ】

動画でもお伝えした通り、在宅医療は決して特別な人のためのものではなく、あくまで「選択肢の1つ」です。「うちの環境で在宅医療ができるか分からない」「やってみてどうなるか不安だ」と悩まれるのは当然のことです。

ご自宅での療養や介護について、少しでも不安や通院へのご負担を感じていらっしゃいませんか?一人で抱え込まず、まずは一度お話をお聞かせください。患者様とご家族のお気持ちの変化に寄り添いながら、その時々に合った一番の選択肢を一緒に考えていきます。

天草地域でこれからの医療やケアについてお悩みの方は、ぜひお気軽に松本内科眼科までご相談ください!

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